こんにちは。はにたまのたまです。
「世の中のカップルや夫婦はどうやって貯金してるのかな?」と気になったことはありませんか。
貯金は放っておけばみるみる増えていくのであれば嬉しいのですが現実はそうもいきませんよね。
そこで今回は共働きをしているはにたま家がどのようにして無理なく貯金しているのかについて紹介します。
この無理なくってところが貯金を続ける上での重要なポイントです。
ぜひ最後まで読んで、あなたの貯金の参考になれば嬉しいです。
それではよろしくお願いします。
はにたま家の状況
・年齢:2人とも20代(たま:27歳、はに:24歳)
・手取り年収:2人合わせて550万円程度(月38万円、ボーナス100万円程度)
はにたま家のお金の管理方法
ここでは毎月の給料が入金されたときのお金の流れ順に紹介していきます!
共通の口座に入金する
お互いが生活費として4万円、貯金を目的として5万円ずつの計18万円(9万円×2人)を共通の口座に入金しています。
これはお互いの自制心か強ければ共通口座を設ける必要はないのですが、
やはりそれぞれ自分の口座で貯金していると、趣味や娯楽などにお金をついつい使いがちになってしまいます。
どこまでが貯金部分で、どこまでが使ってもいいお金なのかが曖昧になってきてしまいます。
我が家はそんな傾向があるため、貯金用の共通の口座を開設し、給料日に貯金や生活資金を納めるようにしています。
また「2人で貯めたお金」という事実がハッキリと積み重ねていくことで、協力関係がより強くなるように感じています。
さらに自分の口座のお金はあまり増えていかないので、浪費が減り、細かな使途不明金も少なくなりました。
貯金は生活防衛資金と短期使用目的のある資金に分ける
生活防衛資金とは万が一リストラなどにより働けなくなった場合に備える生活費用の貯金のことを言い、大体3~6か月分を貯めておくと安心とされています。
はにたま家の生活費は8万円以内に収めるようにしていますが、余裕を持って生活防衛資金を100万円としています。
生活費は極端に安いと感じられるかもしれませんが、その内訳は【はにたま家のとある1ヶ月の収支】にて後述します。
短期使用目的はのある資金は大体向こう1年程度で必要となるお金を貯めておく口座となります。
主には家具、家電への支出に対する備えとなります。
目的別に貯金していることから口座も生活防衛資金と短期使用で分けています。
こうすることで口座残高の確認だけで、自分たちどのくらい貯金できているのか確認できるためラクちんです。
人によってはさらに長期使用目的の口座を作られている方もいますが、はにたま家はそのような資金は一旦投資で資産運用に回すようにしています。
残りからそれぞれつみたてNISA満額
それぞれ生活費4万円と貯金5万円ずつをはにたま家に上納した後は、残りの自分の口座に残っているお金から毎月33,333円をつみたてNISAで積み立てています。
33,333円の理由は、つみたてNISAの年間積立上限額か40万円となっており、毎月定額を積み立てているためです。
1人あたり40万円まで積み立てることができるので、共通の証券口座で積み立てることはせず、それぞれ共通口座を設けて2人で80万円を積み立てられるようにしています。
ボーナス月はさらに10万円を共通口座に追加
ボーナス支給月は毎月の生活費や貯金に加えて、さらに10万円を短期目的口座に貯金しています。
2人で20万円になります。
毎月の貯金とボーナス分で30万円も貯金ができるので、なんだかお金持ちになった気分になります。
こういう喜びを夫婦で共有することがきっかけで、貯金が楽しいイベントに変わっていくのかなと感じます。
残業は8割を共通口座に追加
残業代が支給された月は、その8割分を短期目的の口座に貯金しています。
残りの2割は2人で美味しいものを食べに行ったり、買い物したりなどの娯楽費に回してリフレッシュするようにしています。
残業しているとどうしても自分だけが忙しくて大変だと感じてしまいがちですし、コミュニケーションも普段より少なくなってしまいます。
しかもその分パートナーが家事などを負担し家庭を守ってくれているため、お互いを労わらないといけません。笑
なので残業代は必ずはにたま家のお金として使用・貯金するようにしています。
残りはそれぞれのお小遣い
月々の給料から生活資金と貯金、つみたてNISA分、残業代を差し引いた金額が自分のお小遣いになるようにしています。
その使い道は自由でお互い干渉しないようにしています。
残ったお金で、一緒にお出かけしたりプレゼントを買ったり美容院に行ったりしていますし、友だちと遊んだり、趣味にお金を使ったりもしています。
余裕があれば好きな個別株に少額投資
さらに手元に残ったお金は、自分の気になる会社や好きな会社に株式投資するようにしています。
ボーナス支給月は特に手元資金が増えるため、この時のお金を一時にではなく、相場が悪い環境の中で投資するように心掛けています。
(心掛けているだけで、なかなか上手くはいきません。笑)
貯金の目的
はにたま家は45歳で資産5,000万円を築いてセミリタイアすることを目標にしています。
理由は人づきあいがあまり好きではなく、自然が好きでのんびりと田舎で過ごしながらアルバイトやネットで
ぼちぼち稼ぐ方がお互いの性格に合ってるからです。
実際このコロナ禍でも、インドア派な性格が功を奏して特に不自由なく過ごせています。笑
特に最近は「鬼滅の刃」や「キングダム」など面白いアニメもたくさんあってインドアに拍車がかかっています。
さまざまなライフイベントを迎えていく中で、少しずつ目標に変化は起きてくるかもしれませんが、
「早いうちにのんびりしたい」をテーマに貯金を進めていきたいと考えています。
はにたま家のとある1ヶ月の収支
ここでははにたま家の収支について紹介します。
生活費は毎月ほぼ一定なので、毎月の収支もボーナスや残業を除けば以下のようになります。
収入 | 手取り給料 | 380,000円 |
支出 | 家賃 | 35,500円 |
食費 | 30,000円 | |
電気代 | 2,600円 | |
水道代 | 2,900円 | |
ガス代 | 3,200円 | |
wi-fi | 4,300円 | |
日用品 | 1,500円 | |
合計 | 80,000円 | |
収支 | 300,000円 | |
貯金 | 100,000円 | |
つみたてNISA | 66,666円 | |
残り | 133,334円 |
2点補足があって、
①家賃は家賃補助が出ているため安く抑えられています。
②残りの133,334円を2人で割った金額である66,667円がそれぞれの自由なお金になるのですが、実はここからスマホ代や散髪代、コンタクト代などを支払っています。
これらの費用はそれぞれの価値観で掛かるお金が変わるので生活費には組み込んでおりません。
例えば、スマホ代は格安スマホと大手キャリアのIPhone、散髪代は1,000カットと美容院、コンタクト代は眼鏡にすれば掛からないなどです。
ちょっとケチケチしているように感じるかもしれませんが、このように割り切ることで自分の価値観でお金を使えるのでムダなケンカも起きません。
貯金やつみたてNISAを差し引いた後のお金を使っているので問題ないかなと感じています。
貯金をする上で大切にしていること
ケチケチしすぎない
節約というと「冷蔵庫はすぐ閉める」とか「冷暖房はなるべく我慢する」とか「食費は極力削る」といった日常との勝負が繰り広げられているように感じていました。
はにたま家もチャレンジしてみましたが、月々2,000円程度しか節約できず、精神的な負担以上の節約効果は得られませんでした。
そんなこんなで困っていたところ、ググるとどうやら生活費に占める固定費を見直せば、日々の節約以上の効果が得られ、しかも生活レベルは変わらないということを知りました。
スマホや車の保険の見直しをしたところ15,000円もすぐに節約することができました。
日頃の節約はなんだったんだとビックリしました!っと、ちょっと話がそれてしまいました、、が
要するに光熱費やガス代などはムダ使いはしないけど、特に我慢もせずに生活できているということです。
(ぜひ固定費の見直しをされていない方は確認してほしいです。)
心にゆとりを持ちながら生活したほうが夫婦間も良好ですし、貯金に対して前向きになれます。
家計簿をつける
毎月の収支を常に把握しておかないと、思わぬコストに気づけずに大切なお金が出ていっていることに気づけないかもしれません。
また支出を管理することで、「最低でもこれだけ稼げれば生きていける」という金額が把握でき二人の生活の安心感にもつながります。
家計簿は2人で貯金・節約・投資で努力してきた結晶が記録として残るのでぜひまだの方は家計簿をつけてみてください。
最近は無料で自動連携で家計簿がつけられるアプリがたくさんあるのでそれがおすすめです。
(はにたま家ではマネーフォワードの無料版を使っています。)
2人で協力する
ひとつ屋根の下で過ごしている以上は、自分勝手な生活は許してもらえないですし、逆の立場でも許せないですよね。
相手への不満が募ると貯金の一番の足かせになるかもしれんません。
私なら「私はこんなに頑張っているのに、そっちが約束が破るなら同じだけ贅沢しちゃお~」ってなります。笑
貯金は2人で決めたお金の管理方法を守ることはもちろんのこと、日常生活での家事などの助け合いも協力することで円滑に進めることができることをお忘れなく。
生活レベルを変えない
最初のうちは計画した生活費内に収めることができるかもしれませんが、数年経ってくると家族が増えたり、2人の収入が上がったりなど嬉しい展開があるかもしれません。
そのときの2人の家計見直しがとても重要です。
というか家族分の支出は増えるかもしれませんが、それ以外は従来の生活費を維持し続けることが大切です。
特に収入が上がってしまうと、その分良いところに住みたくなったり、車を買い替えたり、質のいい食材が欲しくなったりといった誘惑に襲われると思います。
そのような誘惑に負けずに今までの十分満足な生活を続けることで、貯金を加速度的に増やし、結果的には2人の貯金の目的を達成する最短ルートとなります。
パートナーが誘惑に目を奪われそうなときは貯金の目的を思い出し、現実世界に引き戻しましょう。笑
まとめ
今回まとめたことは、はにたま家がこれからもチャレンジし続けなければならないことを備忘録のように書きまとめました。
嬉しいことに続けていくことで、着実に右肩上がりで資産を増やせています。
それは将来ありたい姿に対して、腰を据えて話し込みお互いケチケチしない納得のいく貯金方法を選択しているからです。
今後も資産の推移も定期的に記事にしていき、この記事が再現性の高いものになるようにしていきたいと考えています。
もちろんお金だけが人生の全てではないことは、ちゃんと理解していますが、2人の成し遂げたいことにはお金が付きものです。
また新婚夫婦や結婚を考えているカップルは必ずといっていいほど、お金の管理方法について話し合わなければなりません。
ぜひ何回も読んでいくなかで2人の理想の生活を手に入れるための一助となれば嬉しいです。
今回も記事を読んでいただきありがとうございました!!
今後ともよろしくお願いします!
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