こんにちはー!はにたまのたま(@hanitamanotama)です。
今回は共働き夫婦や同棲カップルならチェックしておくべき家事分担のコツについて紹介します。
「共働きなのに、どうして女性の家事負担は大きくなりがちなのだろう?」といった疑問や不満を感じている方もいるのではないでしょうか。
近年、働き方改革や男女の雇用機会均等などが進み、男性・女性を問わず働くことができる世の中へと変化しつつあります。
そんな状況の中、共働きを続けるためには、女性ばかりが家事を負担するのではなく、男女がお互いに協力し支え合いながら家事を分担することが必要です。
しかし日本では昔ながらの慣習が知らず知らずのうちに根付いており、どうしても女性の家事負担が大きくなりがちです。
・家事役割分担のコツが分かります
・おまけに、はにたま家の家事役割分担方法も知れちゃいます(笑)
一つ屋根の下で共に支え合って生きていかなければならないので、仕事だけでなく家のことも協力的にしなくちゃいけないですよね!
私もこの機会にはにに負担をかけ過ぎていないか、(あるいはもっと家事をお願いしてもいいのか)どうかしっかり確認していきます。
ご家庭の家事分担を再確認いただき、より円満な夫婦生活のきっかけとなれば幸いです。
それではよろしくお願いいたします。
男女の家事に対する満足度を統計的に確認してみよう!
早速、図で確認してみましょう!
出典:内閣府 第2章 4.(5)家事・育児の分担の満足度
男性の役割分担が4割になるまでは、夫の分担割合が高くなるほど男性の満足度が高く、”夫4割、妻6割”の層で満足度が86.5%と最も高くなっていますね。
女性では夫の役割分担が5割になるまでは、夫の分担割合が高くなるほど妻の満足度が高く、6割を超えると満足度がガクッと下がっていることが分かります。
また全体で見ると、男性の満足度が80.4%であることに対し、女性の満足度は61.6%となっており20%もの差が開いています。
満足度は50%を超えているため比較的高く見えるものの、男女間の認識の差があることは留意しなければなりません。
統計的に見れば、「夫:4割、妻:6割」、「夫:5割、妻:5割」あたりが満足度高く、夫婦円満でいられるようです。

夫が6割以上、家事負担すると妻の満足度がガクッと下がるのは意外でした!でもやっぱり夫婦で協力することで満足度が上がることは間違いありません!!
家事分担のコツ
家事の得意、不得意を知る
日々、家事をしていく中で「この家事はあまり苦じゃないな」や「この家事はスムーズにいかなくてイライラするな」と感じることがあると思います。
この得意、不得意を夫婦間で共有することで、まずはお互い得意な家事を担当にすることができます。
得意な家事がはっきり分担できれば何も問題ないのですが、おそらく夫婦とも不得意な家事がいくつか残るかと思います。
夫婦とも不得意な家事については、以下のレベルに応じて対処を考えてみましょう。
レベル1 ちょっと嫌い
日々、月々の交代制で担当してみる
レベル2 結構嫌い
交代制に加えて、その家事の便利グッズを一緒に買いに行ってみる
レベル3 嫌い過ぎて毎回ケンカになりそう
家事をするたびに報酬を与えたり、丸ごと省略できる家電(※)を買ったり、家事代行に任せる
※乾燥機付き洗濯機など
最近は時間を生んでくれる便利な家電がたくさん出ているので、がんばってお金を貯めて家電に任せたいですね!
感謝の言葉を伝える
何か相手から施しを受けたら「ありがとう」と感謝の言葉を伝えることは自然なことですよね。
なのに家事となると、どうしても相手の至らない部分に焦点を当ててしまい文句を言ってしまいがちです。
あなたもこんな言葉をぶつけたことはありませんか?
「そんなんじゃ二度手間になるだけよ」
これかなり心に突き刺さります(笑)

特に男性が言われることが多いかも。
言葉をぶつけた側もかなりストレスを感じます。

「不十分なのに達成感ある顔してんじゃねえよ」って感じるときあるよね♪
もしパートナーが行う家事が自分の満足いく結果でなかったとしても、任せた以上は潔く任せっきりにして「ありがとう」を伝えましょう。
臨床心理学の世界でも、ポジティブ・フィードバックという言葉があり、人は感謝されたり褒められたりすることでやる気や学習効果も高まることで知られています。
逆に非難されると、家事は「言われてやる仕事」になってしまい自発的な行動を阻害してしまします。
ポジティブ・フィードバックをしながら、お互い気分よく改善を重ねながら家事をしていきましょう。
名もなき家事を洗い出す
「名もなき家事」とは、掃除、洗濯、料理といった代表的な家事以外の細かな作業のことを言います。
この細かな作業も立派な家事であり、生活する上で欠かせないものになります。
具体例としては、
・裏返った洗濯物を治す
・出しっぱなしの調味料を納める
・食事の献立を考える
・食後の食器を下げる
・落ちているゴミを拾う
・布団を整える …等、挙げ出したらきりがありません。
こうした細かな作業は家事として分担するというよりも、お互いの心掛けでなんとかなるものです。
しかし、これを怠ると「名もなき家事」をする側にとって大変なストレスになります。
そして大抵の場合、夫婦どちらか一方が負担しがちであり、他方は気づいていないことが多いです。

単に面倒くさいと言われたらグーパンチしましょう!
円満生活を送る上では、代表的な家事分担だけでなく、「名もなき家事」の洗い出しとその対処をすることも家事全体の負担を軽減する重要なポイントとなります。
「名もなき家事」を解消できれば、代表的な家事のみが残り、家事分担が明確になります。
はにたま家の家事役割分担
さてこれだけ大口たたいたはにたま家はいったいどんな風に家事分担しているのでしょうか。
家事 | 主担当 |
料理 | はに |
日々の買い物 | はに |
洗濯 | 2人で |
食器洗い | 2人で |
掃除機 | たま |
水回りの掃除 | はに |
ゴミ出し | はに |
整理整頓 | たま |
ゴミ拾い | たま |
今回初めて書きだしてみると、はにの献身ぶりが浮き彫りとなりました。たま(夫)としては恥ずかしく、見直さなきゃと感じています。
「2人で」と書いてあるのは、残業がなく早く帰れた時や有休でお休みなど、時間が空いている方が担当するようにしています。
私(たま)はホコリが嫌いなので、こまめな掃除機や拭き掃除を得意としており、はには水回りのヌメリに抵抗がないので排水溝やトイレなどの水回りの家事を得意としています。
基本方針
・時間がある方がやる
残業で遅くなる時は早く帰る方がやる、残業代は8割貯金2割デートに使う
有休などで休みが取れる日は積極的に家事を行う
・ホコリ関係は たま、水回りやゴミは はにが担当

乾燥機付き洗濯機ほしいな~
まとめ
家事は円満な夫婦生活を営む上で欠かせないけれど、誰かが必ずしなくちゃならないものです。
2馬力で仕事をしているなら、家事も2馬力で取り組み、夫婦にとって心地よい家事分担を模索するべきです。
もし家事分担が曖昧でストレスを感じている場合は、一度話し合いの機会を設けてみましょう。
家事分担を書き出してみることで、はにたま家のように、はに(妻)に家事が片寄っていることが明確になり分担の見直しに繋がるかもしれません。
任せるべきことはパートナーにしっかり任せることで、心の余裕を作り、より円満な家庭を築き上げていきましょう!!
それでは今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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