こんにちは。はにたまのたま(@hanitamanotama)です。
家庭を持つと、家族で乗り越えなければならないライフイベントがたくさんありますよね。
そして一緒に仲良くくっついてくるのがお金です。
しかも大金です。。
「こんな大金どうやって貯めたらいいの?」と誰でも不安になると思います。
特に新婚さんは夫婦でどうやって貯金すれば良いのかよく分からない方もいると思います。
そこで今回はあるはにたまの家の5年で1,000万円を貯めるために心がけていることについて紹介します。
ちなみに共働き夫婦の40歳未満の平均貯金額は602万円となっております。(総務省 家計調査報告による。)
この記事を読んでいただくことで共働き夫婦が確実に貯金を増やすコツを紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
それでは宜しくお願いします。
貯金が上手くいくコツ5選
貯金は宝くじなどの大博打に大当たりしない限りは一気に増やすことはできません。
しかしコツをつかむことで着実に増やすことはできます。
次の5つを愚直に実践できれば何も心配入りません。
目標立てる
まずはいつまでにいくら貯めるのか目標を決めます。
目標を立てるときの注意点が 2つあります。
①最終目標から立てて、次に中期、短期と細切れに立てていくこと
②目標は具体的に、出来れば数字を用いて立てていくこと
こうすることで自分が目標を達成するために今何をすべきで、何が余計なのか明確にすることができます。
また数値にすることで目標に対する進捗具合を定量的に把握することができるので改善点や良かった点を把握しやすくなります。
例えばはにたま家の現在の目標である5年で1000万円を貯めるという目標であれば以下のようになります。
・最終目標が「5年後に1000万円を貯める」
・中期目標が「1年後(毎年)200万円を貯める」
・短期目標が「1ヶ月(毎月)16.7万円を貯める」
これで目標を達成するための道しるべができました。
次は目標との距離を計るために現状を把握してみましょう!
収支を明確にする
貯金を手っ取り早くする一番の方法はムダな支出を無くすことです。
だって「来月から給料20万円アップしてください。」なんて言っても逆に減額されてしまいそうですもんね。
でもムダな支出って、何も気にせず生活してたらいつの間にか食事やら買い物、レジャーなどで出ててってますよね。
そんなムダな支出をおさえるために何が必要か。
そう!それは家計簿です。
最近は簡単に家計簿がつけられる無料アプリがたくさんあります。
特にマネーフォワードというアプリは、預金口座やクレジットカードをアプリと連携するだけで自動に家計簿をつけてくれるので
仕事で忙しい私たちにとってはとても便利で助かります。
(ちなみにマネーフォワードは有料版もあるのですが、無料版で十分です。)
まず1ヶ月家計簿をつけて、我が家にはどのくらいの収入があってどんなことにお金を使っているのか把握しましょう!
把握することにより、引き締める部分と現状を維持したままが最適な部分をあぶりだすことができます。
なんだかダイエットと似てますね。
最初のうちにガッツリ削る
貯金を安定的に続けるためには、ムダな固定費を削ることが重要です。
安易に食費を削ったり、娯楽費を削ったりすると翌月にその反動で多く支出してしまいがちです。(はにたま家の体験談。。)
なので毎月の生活費で必ずかかる費用に着目し削れる部分がないか探しましょう。
削減できる固定費を探すというのは節約というよりも、ゴールドを堀当てる感覚に近いです。
なぜなら削るとその分お金が生まれるからです。
だから騙されたと思って億劫がらずに進めてみましょう!
次に生活費のうち代表的な固定費とその見直し方法を紹介します。
(新婚夫婦、子なし、世帯手取り月収40万円を想定しています。)
主な固定費
・住居費
手取り月収の3割が平均と言われており、固定費に占める割合が最も大きな支出となります
具体的には手取り月収40万円×30%=120,000円ですね。
見直すには、シンプルに手取り月収の2割に収めましょう。(80,000円程度)
家賃は最初に決めると、当然その後引っ越しをするまで変えられません。
だからこそなるべく家賃をおさえればおさえるほど貯金が楽になります。
お勤めの会社によっては、家賃補助が出る会社もあるのではないのでしょうか?
その場合ついつい家賃補助控除後の負担額が3割だとOKと考えてしまいがちなので要注意です。
家賃補助はありがたい貯金源だと思って、その分貯金に回しましょう。
また現在お住まいの借家の契約更新時に大家に家賃交渉するのも手です。
その際は明らかな老朽化などがあれば引き合いに出すと交渉がよりうまく進むようですよ。
この手は不動産賃貸に詳しい方々がたくさん記事にしてくれているので、気になる方は「家賃交渉」で検索してみてください。
・通信費
2人分のスマホ代とインターネット接続代(Wi-Fi)で約20,000円が平均と言われています。
これは3大キャリアと呼ばれるdocomo、au、Softbankの携帯キャリアを使っていることが大きな要因です。
最近では、格安SIMを用いた楽天モバイルやLINE、Mineo、UQなどといった日常生活では何ら問題の無い格安スマホがたくさん出ています。
またWi-Fi機器も無制限使い放題で1,380円(カシモWiMAX)と破格の価格で利用できるものもあります。
これらを組み合わせることで、通信費を10,000円以内におさえることはすごく簡単です。
・水道光熱費
細かな節約はパートナーの協力が必要になり、ストレスが溜まる原因になったりして、継続が難しい場合があります。
そこでおすすめなのが電気代の見直しです。
つまり電力会社を変更したり、プランをインターネットで変更することです。
近年では電力の自由化が進んでいることもあり、地元の電力会社との契約でなくとも電気を使えるようになりました。
使用する電力量によっては、電気代が大幅に削減できることもあるのでぜひ見直しましょう。
ただそもそも使用料が少なかったりすると、地元の大手電力会社の方が安い場合もあるので、比較検討してくださいね。
・ガス代
ガス代も電気代と同じく、地元のガス供給会社でなくとも使えます。
インターネットでの契約切り替えもできるので、ぜひ比較検討してみてください。
・保険料
保険は多いに越したことはないですが、多額の保険料により貯金ができないようであれば意味がありません。
会社勤めで社会保険が完備されているようであれば、大体の病気、ケガに対するリスク(入院、治療など)はカバーされています。
なので個人的には大半の保険は不要と考えていますが、パートナーのために生命保険は入っておいた方がいいと思います。
また生命保険の種類は貯蓄型ではなく掛け捨てにしましょう。
保険で貯蓄する余裕があるなら、その分資産運用に回した方が資産の増加が期待できます。
お車を保有しているのであれば、車の保険が必須となりますが、車が趣味でない限り、対人・対物無制限のみの保険で十分だと思います。
普通はセットで進められる車両保険は、多少のキズだと自分で治せますし、保険を結局使わなかったり、使ったとしてもその分保険料が
アップするのでもったいないです。
特にこだわりなくいくつも保険をかけているようであれば、早いうちに見直しすることをおすすめします。
長くなりましたが、保険は掛け捨ての生命保険と対人・対物無制限の車の保険のみで十分だと思います。
最近ではネットで契約すると、生命保険では夫婦で2,500円/月、車の保険では2,000円/月の計4,500円程度で済ませることができます。
もちろん車を保有していない方は車分の保険は必要ありません。
主な固定費を表でまとめると以下になります。
固定費項目 | 平均支出 | 見直し後 | 節約額 | 見直し方法 |
---|---|---|---|---|
住居費 | 120,000 | 80,000 | 40,000 | 月収の3割→2割 |
通信費 | 20,000 | 10,000 | 10,000 | 格安Simへの切替等 |
保険 | 31,800 ※2 | 4,500 | 27,300 | ムダな保険の解約 |
合計 | 171,800 | 94,500 | 77,300 | ←見直しだけでこんなに節約! |
※1 水道光熱費、ガス代は節約の余地が多いにあるのですが、お住まいの環境によっては契約の変更・切り替えが難しい場合もあるので表からは除いております。ただ節約につながる可能性は大きいのでぜひ見直してみてくださいね。
※2 参考資料 公益財団法人 生命保険文化センター「平成30年度『生命保険に関する全国実態調査』(平成30年12月発行)
1世帯当たりの年間保険料 平均額38.2万円を月換算したもの
このように固定費の見直しだけで約77,300円も節約ができました。
光熱費やガス代などもっとお得なサービスに切り替えることで、さらに節約することができます。
固定費の見直しのいいところは最初に仕組みさえ作ってしまえば、あとは放っておくだけで節約の効果がずっと働くことになることです。
日々の節約に神経をすり減らすことなく貯金が増えていくので、ぜひともチャレンジしてください。
ケチすぎない
貯金を最大限進めるためには、その分節制が必要となりますよね。
だけど切り詰めすぎると、何をするにしてもお金のことばかり考えてしまうようになり本来の目的そっちのけになってしまい貯金も日々の生活も
楽しくなくなってしまいます。
またパートナーが節制に励んでいないなど、パートナーの嫌な部分ばかりが目につき、ケンカの原因になります。
そこではにたま家が大切にしていることは、月の貯金目標金額をもとに組んだ予算内であれば、それは全て使うようすることです。
例えば食費でいうと、はにたま家の1月あたりの予算は4万円(昼食を除く)としていますので、もし余りそうなときはご褒美を買うなどして
4万円をきっちり使うようにしています。
予算内で頑張るという目的ができれば、貯金もはかどりますし、インセンティブ(ご褒美)をゲットできる原動力にもなりますのでケチすぎないようにしましょう。
貯金方法を二人で立てる
「2人でいくらずつ貯めるのか」、「貯金口座はどうするのか」、「月の予算はどうするのか」など貯金を真剣に考えれば考えるほど緻密な計画が
立てられていきます。
しかしこれを1人で考えてしまうと、どうしても自分の節約しやすい部分やお金がかかる部分などが出てしまいます。
そうすると貯金を始めていくうちにパートナーとの意識のすれ違いが起き、せっかく立てた貯金計画も長続きしなくなります。
また2人で計画を組み立てていく中でどうしても折り合わない部分は、それはきっと自分の趣味が入ってきていることが多いので、自分の貯金から捻出しましょう。
(超具体的に言うと、、、
・女性は髪を美しく保ちたいので1本5,000円するトリートメントが欲しいけど、男性は興味がないから市販の安いリンスでいい場合の時に
女性側が妥協して自分の貯金でシャンプーを買うべきです。笑
・男性は日々の晩酌としてお酒を食費に入れてほしいけど、女性はあまり飲まない場合の時に、男性側が妥協して自分の貯金でお酒を買うべきです。笑)
2人が納得するまで話し込みながら計画を立てていきましょう。
貯金ができないパターン3選
世間体を気にしすぎる
世間の流行り廃りの変化に気づくことは、回りの人とのコミュニケーションを取るうえでとても大切です。
「最近の若者は~、、、」なんて考え出しているようであれば、老害の恐れアリです。
だけどその変化を自分のスタイルに取り入れたり、年相応のブランド品で着飾ろうとすると、もちろんお金がかかります。
自分の貯金で賄うことが出来るのであれば良いのですが、貯金に支障が出るようであればダメですよね。。
私は夫婦で1つの目標に向かって協力していることは何よりも素敵でかっこいいと思っており、大事な価値観としています。
世間体は確かに気になりますが、自分なりのあるいは夫婦なりの価値観を持って、心のゆとりを保ちましょう。
必要の無いものにお金を支払っている
これは言うまでもないことかもしれませんが、浪費をしてしまえばしてしまうほど貯金は難しくなりますよね。
だけど気遣っているつもりだけど、つい必要の無いものにお金を支払っていることがあります。
ついついやってしまっているムダ使いを列挙しますので、お心当たりがないかどうかチェックしてみてくださいね。
・お金を引き出すためにATMで手数料を支払っている
・使っていない定額サービスを契約している(スマホキャリアの○○プランや、年会費カードなど)
・外出中のスキマ時間にカフェに行く
・クレジットカードのリボ払いをしている
ギャンブル好き
パチンコ、競馬、競輪、競艇、宝くじなどのギャンブルはギャンブルを提供する側が儲かる仕組みになっているので、お金をつぎ込めばつぎ込むほど失ってしまいます。
そんなことはギャンブルをやっている本人もうすうす気づいているけどやめられないのがギャンブルです。
ギャンブル、ギャンブルうるさくて申し訳ないですが、これを続けていたらもちろん貯金は捗りません。
自分の貯金の範囲ないであれば大丈夫と、たかをくくっていたらいつか家庭の貯金にまで手を出しかねません。
依存症だと認識しているのであれば治療が最もいい判断ですが、趣味程度の範囲内であれば、別の趣味を見つけることをお勧めします。
私が実践した別の趣味としては、SBIネオモバイル証券やONE TAP BUYで1株数百円から購入できる株式投資です。
というのも自分が調べた会社や好きな会社、有名な会社に少額で投資して、それが日々のニュースや会社の業績で株価が大きく値上がりすることがギャンブルに似ていて楽しかったからです。
今では、ギャンブル的な要素は自分の中で抜けてきて、長期的な目線で大きな利益を得たいという風にマインドチェンジしたので良いきっかけになったなと感じています。
まとめ
貯金を計画的に始めることによって、その月に2人で使っていいお金と、自分の貯金から使うお金を明確に分けることができ、家計管理がしやすくなります。
また2人でお金に向き合うことによって、お金に関する知識がどんどん増えていき貯金もどんどん貯まるようになります。
必ずしもお金だけが幸せを運ぶモノとは考えておりませんが、お金に困らない家庭にすることは心にゆとりを生み、人生の選択肢を格段に広げてくれることになります。
共働きということは2馬力でお金を稼ぐことができますから、夫婦でセミリタイアすることも夢ではありません。
はにたま家と一緒にセミリタイアを目指しましょう!!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ次回の記事も読んでみてくださいね!!
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