こんにちはー!はにたまのたま(hanitamanotama)です。
今回は個別株投資にチャレンジされている方なら知っておくべき”逆指値”注文について解説します。
米国株の逆指値注文を取り扱っている証券会社は少なかったのですが、このたび楽天証券でも取り扱いが開始されるとのことで予習しときましょう!
・使用タイミングが分かります
・逆指値注文を取り扱っている証券会社が分かります
賢く注文して、資産拡大に弾みをつけましょう!
それではよろしくお願いします。
逆指値注文のやり方
逆指値注文とは
下記のような注文方法を逆指値注文と言います。
・株価が下落し、指定した価額以下になれば売りを実行
指値注文とは逆のタイミングで売買を実行するため、逆指値注文と呼びます。

指値注文は「指定した価額以下で買い」、または「指定した価額以上で売り」という注文方法だよね
やり方
国内株式では逆指値注文が出来るので、国内株式を例に説明します。
※例として楽天証券iSPEEDアプリを使用
※米国株も操作方法は同じものとする
買いの場合
①注文→逆指値を選択していきます。
②逆指値条件で買値を入力していきます。

最初に逆指値を選択するところだけ気を付ければ、あとは普段の買い注文とさほど変わらないよ
売りの場合
①買いの場合と同様に注文→逆指値を選択していきます。
②逆指値条件で買値を入力していきます。
③注文時の株価が1,300円とすると、不意打ちの急落に備えて1,200円で売り指値を入れておきます。

イーソルは、たまの塩漬け銘柄です!ビシッ

国内株式ならすでに逆指値注文が出来るようになってたんだね
逆指値売り注文をするタイミング
株価上昇を見込んでいるため現時点で売却は検討していないが、株価が急落した時に損を最小限に抑えたいときは、逆指値の売り注文が有効となります。
株価がスルスルと上昇していけば逆指値注文は実行されませんが、もし将来下落した場合は900円で売却されます。
仮にその後も株価が下落したのであれば、損失をおさえることに成功したと言えます。
株価が順調に上がっていけば、その都度、逆指値注文も訂正注文することで最低売却価額ラインがつり上がってきます。

日々のメンテナンスが重要ってことだね
逆指値注文の指値ラインが購入価額を越えてくれば、どんなに相場が急激に悪くなっても利益を確保することができます。
上記の図で言うと、購入価額1,000円と売りの逆指値注文1,100円の差額である100円の利益が確定しています。
さらに株価が上昇する余地も残されています。
逆指値の売り注文は、株価の上値に設定することもできます。
急激に株価が上昇したときにしっかり利益をキャッチしたいときに有効です。

ジャンピング利確してみたいな~
米国株の逆指値注文を取り扱うネット証券会社
米国株の逆指値ができる証券会社はすでにあります。
今回、楽天証券が取り扱いを開始することでニュースになりましたが、下記では逆指値注文ができるので、開設されている方はご確認してみてください。
マネックス証券:https://www.monex.co.jp/
サクソバンク証券:https://www.home.saxo/ja-jp
SBI証券:https://www.sbisec.co.jp/ETGate
まとめ
逆指値は買い注文したときと同時に注文しておくべき投資手法だと思います。
損切りラインを設定するのと同じように、「株価の◯%急落したら売り」という風に設定しておくことで、資産を守りながら攻めの投資をすることができます。
損切りは個人的な感情で中々出来ないものなので、優柔不断な方にとっては逆指値は非常に有効です。(心に突き刺さります。)
今回、楽天証券で逆指値が出来るようになる予定なので、ぜひご検討いただき上手に資産を守りつつ拡大させていきましょー!!。
それでは今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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